海外展開って難しい?大変な事と困難の乗り越え方を海外開業のプロが伝授します!

ラーメンで海外展開する時に難しい事、大変な事について海外開業のプロデューサーが公開!日本からの開業で直面しやすい困難とはどんなものなのか…
何が大変なの?どうやって乗り越えるの?という問題点と解決方法、そしてそれを上回る面白さについてたっぷりお届けします♪

海外展開ならではの難しさ・面白さって何?

海外展開のどこが難しい・どこが面白いかって言うと、まず常識が日本とは全く違うというところです。
言葉はもちろん文化ももちろん、常識やシステムも違うので、次々に色んなことが起こるんですね。その度に「なんで?」ではなく「また来たか!」みたいに構えておくことが必要になってきます。常に挑戦する心構え、そういったところがエキサイティングな場所だと思いますね。
必ず何かが起きると思ってください(笑)それこそ業者が来ないとか従業員が来ないとか、そういったことはやはりあります。だからこそ常日頃から業者やスタッフといった関係者と良い関係を保っておくことが大切になってきます。そこを怠ると上手くいかなくなってしまいますね。

あとは例えば髭を伸ばしてるとかタトゥーを入れているとか、そういった人たちが従業員の中にもいます。日本ですとタトゥーが入ってると厳しいですが、海外だとそれが普通だったりするんですよね、ファッションであったり宗教上のものであったりすることもあるので。ですので日本の固定概念やメンタリティーでそのまま海外に行くと通用しないことも沢山出てきます。そこの国、そこの場所に合わせてマインドセットしていく必要があると思いますね。

日本人が海外でやるのは難しい?

日本人が海外でラーメンをやっていきたいという場合、日本人の固定概念を持ったまま海外でやっていくのは厳しいと思います。
ある程度グローバル感を持っている方ですとか、海外でどうしてもラーメンをやりたいという強い気持ちが必要になってきます。
ですので、日本で何店舗かやって上手くいったから海外でもやってみようかなぐらいの気持ちでは難しいと思います。
やはりグローバルな考え、柔軟性が海外では求められるので、そこを難しいと思うか面白いと思うかが、海外に向いている向いていないの差になってきますね。

具体的に海外の難しいところって?

海外の難しさは、日本より時間がかかることです。
日本は世界的に見ても時間を守る代表的な国なので、そこに比べると時間に対してルーズなところが多いです。

例えば建築が日本なら2か月で終わるところを、半年とか1年程かかったところもあります。そこは慣れと言いますか、手短にできる方法で上手くやっていくしかないですね。その環境に甘んじてしまうと、1年かかるどころが2年とかもっと時間がかかってしまって、結果費用が余計に増えてしまうということにも繋がっていってしまいます。
そうならない為にも、経験ももちろんですが、知っている人たちのアドバイスを受けながら進めていくことが大切になってきます。
これだけはどうしても現地での経験がものを言うので、是非知識のある人たちにアドバイスを求めてほしいと思います。

さらに全てのステークホルダーと良い関係を持つことも大切です。
例えば業者さんに対しても、うちらはお客さんだからサービスしてもらって当たり前と考えるのではなく、それこそ業者の人もお客さんになるわけですから、そういった対等なお付き合いが重要になってきます。日本人ならではの「お客様は神様です」という考えは無くしておかないといけないですね。
これは従業員に対しても言えることです。従業員もお客様になりえますから。例えば退社する時に円満でないと、悪い噂を流されてしまったり、お客様になってもらえなくなってしまいます。

問題に直面したときどうやって乗り越えるの?

海外でやっているとその国の風土であったり雰囲気が国によってだいぶ変わってきます。そこで何かに直面したときどうやって乗り越えたらいいのか聞かれることがあるんですが、僕の経験上で言うと、これはもう開き直って進んでいくしかないと思っています。これが今のところ一番の回答になるかなと。

野球で言えば、調子が悪い時にただ闇雲に素振りをしていてもダメじゃないですか。直面した時にがむしゃらに色々やってみるんじゃなくて、一回落ち着いて、二歩下がって三歩進むじゃないですけど、一回引いてみるのもありなのかなと僕は思っています。一回止めてみて、また開き直って1から進んでいく、そうすることで段々と新たな解決策が見えてくることがあります。
あまりガチガチただ進んでいるだけだと、壁にぶつかっているだけで乗り越えられないのかもしれません。

ただ失敗は必ずしも無駄というわけではありません。失敗してもそれを乗り越えていくことで、失敗する回数は必ず減ってきます。言葉や数字で具体的には表せなくても、経験することで上手くなっていくと思います。

国によって起こる問題は違うの?

よくあるパターンだと、海外にいる人同士だと分かってもらえる共通した問題があったりします。
ただこれは日本でも言えることだと思います。その場所、地域によって雰囲気や風習が違ったりしますよね?それこそ東京でやっていた人間が大阪に行って上手くいくかといえば違ったり、また名古屋でも違ってきたりします。その地域の文化に合わせて商売をしていかないと上手くいかないというのは、日本でも海外でも同じことだと思います。

海外でやっていくのは楽しいの?

こうやって海外でやっていくことの難しさを話していると、海外展開は難しいだけだと思われてしまうかもしれません。
ですが僕が経験してきたことで言うと、ネガティブよりも圧倒的に面白い・楽しいといったポジティブな印象の方が強いです。

もちろん暑い地域なのに電気量が少ないのでクーラーがないところでオープンしたりとか、約束の時間に人が来ない、忘れられてしまうとか、そういった苦労もあります。

海外で色々やってきて思うのが、約束の時間をキッチリ守るというのは日本では当たり前ですが、世界から見るともしかしたら珍しいのかもということです。日本では電車や飛行機もキッチリ時刻表通りに来ますが、海外では当たり前に遅れてきますしね。
だからシフトが10時からのスタッフが10時に来ないこともざらにありますし、そこを目くじら立てて怒っても何故怒ってるのか伝わらないかもしれません。
ですが、そういったところも開き直って「久しぶりに来たな、この感覚」みたいな感じで楽しみながら進んでいくと、結果として成功していくんじゃないかなと思います。

日本の常識が通用しない部分もひっくるめて、海外展開は非常に面白いものだと僕は思っています。是非色んな人にも経験してほしいですね。


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