だからこそ物件探しは手を抜かない!良い物件を探す方法と内覧で必ず確認すべきポイントを詳しく解説します!
良い物件の探し方は?
良い物件の探し方ですが、まずは何といっても数をたくさん集めることです。敏腕開拓担当者たちもほぼ例外なく、大量の物件情報を見ています。
良い物件だけをピンポイントで集めようとなると、例えば物件を紹介すると仲介手数料3倍もらえます!とか、不動産屋さんにとって大きなメリットを提示しないとなかなか難しいんですね。
さまざまな業者さんからそれぞれ異なる状態で物件情報をいただきますが、当然かぶっている情報も存在します。
物件探しに慣れている人はどこを見れば良いのかをしっかり把握しているので、そんなに時間がかからないんです。私の場合は300件を1時間ほどで確認しています。
まずはサッと駅と地図を見て、その段階で大半が削除されます。今はビジネス街のものは基本的に削除します。
場所と駅がOKなら、今度は階数、面積、賃料。そこもクリアしたら、ここで初めて候補として取っておく…ということになりますね。
どこに注目して物件を選べばいい?
駅と地図がOKだったら、階数、面積、賃料。さらにプラスで確認したいのが、保証金や造作譲渡料が高すぎないかという部分ですね。
あとは、平面図で間口の広さも確認しておきたいです。
当然ですが、候補をある程度絞ったら今度は実際に現地まで足を運ぶことがとても重要です。
内見では、まずは視認性を確認します。すぐ中に入りたがる方も多いのですが、一番大切なのはお客様の第一印象。
その物件に家系ラーメンが出店したとして、自分がお客様だったら行くかな?という目線で確認します。
看板の場所はあっちにあったほうがいいなとか、立てるとしたらどんな看板かな?などと想定しながらお客様の立場で考えていきます。
外観を確認したら、次は導入部分です。まずは間口が広いかどうか。そして、ロードサイド店の場合は駐車場の入口が2方向ないし2カ所あるか、入りやすいかどうか、駐車可能台数は十分か?などを確認します。
どうしても「お店の中から見た街」を見ようとする方が多いのですが、「街から見た(消費者から見た)お店」という目線がまずは大切なんです。
視認性が悪い場合も、ポール看板の場所を変えたり、建物自体の看板を作ったりなど、工夫次第で改善できることもあります。
視認性がOKなら、次はいよいよ中を確認します。まずは設備が残っているかどうか。ダクトやエアコンが付いているか。また、もしラーメン屋の居抜きだったら、ゆで麺器や餃子・唐揚げ・チャーハンを作るための器具が揃っていたら完璧ですね。これらを一から設置するとなると、それぞれ何百万円もかかってしまいます。
客席側については、面積、形を見ながらここにカウンターを置いて、ここにテーブルを置いて…といった具合に頭の中でシミュレーションしていきます。
都心と地方で物件の探し方は変わる?
都内・地方都市などの繁華街と田舎では、物件の探し方が全く異なります。
都心に関しては店舗業者といわれる店舗を専門に扱う不動産業者さんが確立されていて、そこに大量の情報が集まってきています。業者さんと接点を持っていれば、物件情報数には困りません。
ところが、地方の場合は絶対数が少ないので、自分の足で探すことも重要になってきます。
こちらに関しては車を走らせていればたいてい見つかります。地方のロードサイドは買い手市場なので、撤退してから次の入居者が決まっていないテナントも多く、家賃を交渉して入居するというパターンが圧倒的に多いです。
地方の加盟者様の場合には、物件の外観写真や不動産情報などをギフトに送っていただくとこで、その物件の良し悪しを判断させていただいています。
物件探しはどこまでやってくれるの?
最終的な決定はもちろんオーナーさんですが、物件探しに関しては基本的に全てギフトにお任せいただけます。
新規のお客様にはエリアごとにその方に合ったオススメ物件を豊富にご紹介できるようにしていますし、既存のお客様に対しては増店の提案もさせていただいています。
もちろん、持ち込んでいただいた物件の確認、判断やアドバイスをさせていただくことも可能です。不動産選びってとてもハードルが高いですよね。時間も労力もかかりますし、初心者にはなかなか難しかったりします。ギフトではこれらを全面的にサポートさせていただいているので、それだけでもオーナーさんにとっては非常にメリットが大きいのではないでしょうか。物件選びはぜひギフトにお任せください。