新規事業展開やラーメン起業じゃなくても開業支援を受ける方はいるんです!
ラーメン屋がギフトの開業支援を受けることはある?
数は多くないですが、お話はいただきます。
自分でラーメン屋さんをやっていて売り上げがあまり立たなかったり、朝から晩までずっとスープを炊くのが辛かったりすると開業支援の話があります。例えばラーメン屋さんが開業支援を受けるパターンは、オーナー店長さんがラーメン屋を3つ4つと複数店舗を運営しており、そのうちの1店舗の業績が悪く採算が合わなくなり開業支援を受けるパターンです。
ラーメン屋が開業支援を受けて上手くの?
ラーメン屋からラーメン屋に変えることに関しては問題ありません。
いま提供しているラーメンのジャンルが地元では多いジャンルのラーメン屋の場合、弊社の家系ラーメンにすることで、地元にはない系統のラーメンが出たと他のラーメン屋と差別化ができ売れるパターンがあります。
また、地方だと外観にお金を使っているところが少ないです。弊社では外観にお金を使っていただくので、そういったことをすることで売り上げが上がる場合もあります。
ご当地ラーメンはその地域の方はあまり食べないんです。先日、会津若松のお話があり行かせてもらう機会がありました。その時、話をしていると会津若松の人は喜多方ラーメンをそんなに食べないと聞きました。当然、食べてはいますが「地元で1番行くラーメン屋はどこですか?」と聞くと某大手ラーメンチェーンだったりします。北海道で同じ質問をしても、味噌ラーメンじゃないことが多いです。「地元の人が行くのはココです」みたいなのがあるのです。
旅行に行ってご当地ラーメンがあったら旅行に行った人は食べたくなりますが、地元にいる人は違うラーメンが食べたくなります。
ご当地ラーメンから家系ラーメンに変えることでガラッと変わり、なんだココ?となるわけです。
店舗改装は初期費用が安くなる?
ラーメン屋から変える場合、厨房の中はほとんど変えることがなく、店内のクロスと看板のやり直しがほとんどなので本当に安く抑えることができ、だいたい300万円〜400万円くらいの費用でできます。
弊社では外装にお金を使いチカチカした電球使うのですがそれが高く、レールを回すと50〜100万円くらいかかります。看板は本当にお金がかかり、直営のポール看板は1棟で600万円の費用が必要でした。
ラーメン屋からラーメン屋に変える場合は、特に印象を変えないといけません。
例えば前の看板が白バックに黒文字だった場合、絶対に白バックは使えません。前と同じような白バックを使った看板にしてしまうと、同じ店だと思われてしまいます。せっかく変えたのに「あそこの店変わったのかな?」と気付きてもらう為にも看板に違う色を使ったり装飾を変えたりする必要があるのです。
チカチカした看板に変えるだけでも明るいラーメン屋ってイメージに変わるので、まずは看板を変えさせていただいています。
また、店内が暗いお店の場合、明るくするために内装の変更や照明の数を増やすこともします。それをすることで店内も明るくなりイメージチェンジすることが可能です。このようなことをすることで、ラーメン屋からラーメン屋のチェンジをした時にメニュー以外の見た目や雰囲気も変わります。
ラーメン屋をやっていた人の研修内容は?
基本的には弊社の営業を体験してもらえればいいと思います。
体験入店を3日間入ってもらって現場の雰囲気、流れがわかってもらえれば十分かなと思います。ラーメンの作り方を習うのではなく、雰囲気になれる感じです。派手な内装で元気なお店ですけどいいですか?って確認ですね。
体験入店で雰囲気を見て「いや、俺こだわったものでやりたいんだよね」となると、内装や雰囲気と合わなくなります。派手な内装でしんみりやっていたら雰囲気が違いますからね。