ラーメンで海外出店するにはいくら必要?海外開業サポートの内容方法と初期費用について

ラーメンで海外に出店したい時に有効な『海外開業サポート』の内容を徹底取材!
開業サポートの種類の違いや加盟金・保証金・ロイヤリティーなどのお金について、海外開業サポートのベテラン担当がお答え!
気になる開業と初期費用について、リアルな情報をお届けします♪

フランチャイズとラーメンプロデュースの違いは何?

まず町田商店という名前を使うか使わないかが大きな違いですね。
フランチャイズというのは、「町田商店」という屋号を使っていただいて展開していくというものです。最初にフランチャイズ展開権としていくらかと、そのあと月々ロイヤリティをいただく形になっています。

ラーメンプロデュースの場合ですと、スープやタレ、麺などラーメンの作り方を教えて、そこの対価として月々いくらかいただくという形ですね。
内容としてはほとんど変わらないですが、フランチャイズの場合「町田商店」といううちのブランドを使っているので、金額が少し高めの設定になっています。

フランチャイズでかかる費用って?

初期費用でかかるのは加盟金と、そこの国で独占権を取るのであればその権利に対する費用がかかります。
例えばベトナムでやるとして、自分以外の人にやってほしくないと思うのであれば、独占権を獲得することでその権利を得ることができます。
独占権は国で金額が全然違います。人口の数によって決まるので、200万人の国と1千万の国でしたら、当然金額が変わってきます。わかりやすく言うと10倍ほど変わります。

保証金に関しては今のところ考えていません。
月々のロイヤリティに関しても交渉次第です。売上の数%なのか、もしくはまとまった金額で月々いただくのか。
数字の一律設定も今のところはないので、オーナーさんパートナーさんと協議をしていって決めています。
実際にやってみて決めるなど、かなりフレキシブルな対応になっていると思います。
というのも国によって事情が全然違うので、一律にしてしまうと不公平になってしまうんですね。

ラーメンプロデュースでかかる費用って?

日本と同じ食材費と、あとは最初だけ指導料をいただいてます。基本的に指導料も最初しか取りません。
オープンする時に現地に送るサポートスタッフの日当と宿泊費、フライト代を請求する以外は、例えば開店支援で10日間行くからプラス10万、20万かかるということはありません。

加盟金って実際いくらぐらいなの?

加盟金の金額は国によって変わるんですが、だいたい500万~1千万強の設定にしています。
他社さんでの国内フランチャイズ権と同じくらいの金額ですね。海外でのフランチャイズですと加盟金が1千万~2千万ぐらいが平均なので、その半分で弊社の場合可能になります。
何故その金額にしているかというと、マクドナルドやスターバックスなどそういった大手のところに比べると、まだまだブランド力が劣ると考えているからです。
だからこそリーズナブルな設定にし、ドンドン展開していきたいと考えています。

ちなみに独占権の場合ですと完全に交渉次第になるんですが、ざっくり言うと1千万以上にはなりますね。
国と人口によって本当に変わってきます。例えばカナダでやりたいという場合、カナダは土地がかなり広いですが人口はアメリカのカリフォルニア州と同じくらいなんですね。
ですので、土地が広いから高くなるというような感覚ではないです。商圏や人口によります。

株式会社ギフトとしてこれから展開したい国はあるの?

ヨーロッパとか北米とか、日本以外の今あるところ以外全部になりますね。アセアンとかオセアニアとか。いくらでも問い合わせていただきたいですね。
株式会社ギフトとしては、世界にラーメンを広めたいという強いコンセプトがあるので、ハードルはなるべく低くしてフレキシブルな対応をさせていただきたいと考えております。


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