日本食・ラーメンの食べ方紹介〜ヨーロッパ編〜シンプルに日本食を食べる人が多数!日本食と好相性なのがヨーロッパ!

世界各国での日本食・ラーメンの食べ方についてご紹介!一口にヨーロッパといっても数十カ国の中で味の好みや食文化は様々です♪
あまり独自のアレンジなく楽しまれているラーメン&日本食についてお話しします!

ヨーロッパでの日本食の食べ方は?

ヨーロッパと一言でいっても20数ヶ国ありますが、アメリカよりはもう少し味の質を高めるように食べているイメージがあります。ソースをガバガバかけると言うよりは繊細に素材を食べる感じです。
天ぷらは日本と同じで塩で食べる方や素材を生かしてそのまま食べる方もいます。
例えばイギリスだとフィッシュ&チップスの文化なのでビネガーやタルタルソース、マヨネーズをつけるというようなところがあるのかなと思います。

ヨーロッパといっても何十ヶ国とありますし北と南、東と西で違います。
例えば、イタリアンは味覚だけで楽しめるように、目つむって食べても美味しくないといけません。素材を塩・胡椒・ガーリックパウダーなどでシンプルに食べます。
一方フランスは、目で楽しむ部分もあり日本の懐石料理に少し似ている所がありますね。

ビールが盛んなベルギーやドイツは?

ビール国は基本的には肉とポテトですのでラーメンも相性が良いです。弊社の家系の中太麺なんかは、サッポロビールやアサヒビールを一緒に出せば相性がいいのかなと思います。

お寿司の食べ方はアメリカより日本に似ていて、普通に醤油とワサビを適量つけて食べます。
アジアだとお寿司にレモンっぽいのを付けたり、フィリピンでいうカラマンシーっていうレモンっぽい物を絞ったり、唐辛子みたいのを入れたりしています。
それと比べるとヨーロッパは普通な感じです。

日本との食文化の大きな違いは?

ヨーロッパは出張で行っていましたが、日本とそれほど違和感がないような感じでした。イタリアとフランスは仲良かったり、ドイツと日本、もちろんアメリカとも仲が良いですが、ヨーロッパの国は日本と食文化が似ているところがあると思いますね。
あとはヘルシー志向で結構細身な方が男女ともにいらっしゃっいます。
ロシアは結構マヨネーズ系をつけるかもしれません。マヨネーズ・醤油・ワサビ…と言った感じの調味料を使っていました。お国柄だと思いますが、お寿司というとサーモンの上にマヨネーズとクリームチーズ、みたいな感じが一般的でした。ロシアまで行くとやはり少し変わります。
また、そもそも日本食は高いので少し行きづらいのかなという感じもしました。

ヨーロッパで日本食は浸透してる?

ヨーロッパの方で日本食は話題性があり、ウケはいいです。
逆に見ると、実際はアメリカやアジアの国々に比べると日本食が浸透してないから話題性が強くなるのかもしれません。そんなに日本食のことをよく知らないので、こうやって出てきたからその通りに食べようみたいな感じではないでしょうか。
ブラジルとかに行くと日系人が多いので、どちらかというと日本似ている味付けです。
以前オーストリアに行った時に、タイ・韓国・中国・日本が『アジアレストラン』みたいな感じで一つのレストランにまとまっていました。
辛ラーメンは日本のものではありませんがジャパニーズと書いてありましたし、日本食レストランとしながらも辛ラーメンが店頭のディスプレイに出ていたりしました。その辺の違いがお客さんはもちろんのこと、オーナーもわからないのかもしれません。
日本人がフランス料理・イタリア料理・ドイツ料理くらいの違いはわかるけれど「ヨーロッパでもあまり聞かない国はわからない」と同じような感じです。

ヨーロッパでラーメンを売る時の工夫は必要?

町田商店などの家系であれば、そのままを再現すれば成功できるのかなと思っています。
ただ、営業していくとどこかで味が変わってきてしまいます。
とあるラーメン屋で味のコクがなくなりカップラーメンみたいな味になってしまうことがありました。どこかで味の品質が変わってしまうので、きちんと最初に確認して、定期的に巡回してクオリティを維持すれば問題ないかなと思います。
日本のそのままの形で家系を提供できるというのは、日本の料理をそのままで受け入れているヨーロッパならではという感じですね。


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