物件の申し込みってどんな流れ?
物件の申し込みの基本的な流れは、
①設計士さんと内見に行って採寸や位置の確認
②それを元に設計してもらう
③設計図を施工会社さんに送り、見積もりを出してもらう
④それを元に投資回収シミュレーションにかける
⑤決めた年月で回収できる計算が出た
ここで初めて申し込みをするのが一般的な流れになっています。
設計で数日かかり、施工業者さんに渡してからの見積もりも1週間じゃ出ないので、内見からだいたい2週間はかかると考えた方がいいですね。
ベストな申し込みのタイミングは?
本来ならば上の流れで物件の申し込みをするのが一般的なのですが、それだとどうしても申し込み一番手になれないんです。
物件取得の一番の手法は、とにかく申し込み一番手になること。なので僕の場合は、設計・見積もり・投資回収シミュレーションと申し込みを並行してやっています。
内見してオーナーさんの目で見て良かったら、まずその場で申込書を入れます。そして投資回収シミュレーションまでは出来るだけ早く進めていきます。早くやらないとその間に申し込みが通ってしまうこともありますので(笑)
投資シミュレーションにかけた結果、どうしても初期投資がかかりすぎて回収の目処がつかない場合には見送るのも勇気です。そういったこともあるので、申し込みをしたらなるべく早くシミュレーションまでは進めた方がいいですね。
何故そこまで急ぐかと言うと、そうしないと他に取られてしまうからなんです。
良い物件を取得できたところは、間違いなく同時並行で進めていたところになってきます。
なのでそういった意味でも、デザイン・設計・施工が同時にできる方と内見に行けるのがベストですね。もし別々の場合は設計士さんだけじゃなく、施工会社さんにも一緒に来てもらうというのもひとつの手です。そうすることでこちらのスピード感を伝えることができますから。
物件取得にはスピードが命!
物件取得にはとにかくスピードが大事になってきます。
内見から申し込みまで通常であれば3週間程度はかかってきてしまうので、それをいかに短くできるかが物件取得のポイントですね。
できることは前倒しにしていきたいので、例えば物件の図面に平面図があってインフラなどの設備の設計図も送ってもらえた場合は、内見する前に設計士さんに図面を渡して引いてもらう、かつ施工会社さんに出して見積もりも出してもらう、それを並行でやりながら内見をするということができます。そうするともっとスピードが上がりますよね。
そこまでやるの?と思われるかもしれませんが、物件を取れている方は確実に皆さん同じことをやられていると思います。
それぐらい物件取得はスピードが命なんです。