競争が激しいラーメン業界で生き残るために大事なことを、400店舗のラーメン店の開業をサポートしてきたプロが公開!!
閉店する理由と生存確率を上げる方法を紹介します♪
1年間に閉店するラーメン屋はどれくらい?
ラーメン屋は出来ては潰れ、出来ては潰れ…という回転が早い業界です。一体どのくらいの店舗が生き残っているのかというと、ざっくりな数字ですが2万〜3万の店舗が毎年開店と閉店を繰り返しています。現在は大体10万店弱くらいのラーメン店があるので、そのうちの2〜3割が1年ごとに開店と閉店を繰り返していることになります。
オープンしてから1年以内に営業を終了してしまう店も少なくありません。その原因は色々ありますが、スタッフなどの人と人の部分や物件が良くなかった、味にこだわりすぎた、味がブレてしまったという理由があげられます。それらの様々な事が原因でお客さんから支持されなくなってしまい、売り上げがどんどん下がってしまったことで閉店するという流れです。
オープンから3年後に生き残るっているラーメン店は5割ほどで、半分くらいの店舗は3年後もお店が続いてるかなというイメージになります。
年間に2万店がオープンしたとしたら、1万店舗くらいは3年後にもお店を続けられているといった感じです。さらに5年後、10年後となるとさらに続いている店の割合は減っていきます。
なぜラーメン業界は競争が激しいのか?
居酒屋やレストランなどの他の飲食業界と比べてもラーメンは競争が激しくて厳しい業界です。今はインターネットがあって情報社会なので、手軽にラーメンを作ることができてしまいます。Youtubeでラーメンを作っている動画はいっぱいありますし、自分でもできるんじゃない?って思いやすいジャンルなのがラーメンだと思うんです。そういった参入があるというのも業界の競争が非常に激しい理由だと思います。
ギフトの開業支援店はどれくらい続く?
ギフトの開業支援のプロデュース店の中で1番長いのは10〜11年くらいで続けているところで、弊社の事業創業当初からの会社です。
今までにプロデュースしてきた店舗の中で1年で辞める店舗は片手で収まるくらい。3年以上続く企業はそこからさらに6割くらいとなっています。1年で潰れる店はほぼ無く、お店の継続率は高いです。
1年で半分の店は消える…というラーメン業界でギフトの開業支援プロデュース店舗のほとんどが生き残っているのかというと、まず1つは家系ラーメンがメディアでも取り上げられて非常に話題になってる事があげられます。そうやって世間で話題にしてもらえているおかげで醤油ラーメン、塩ラーメン、とんこつラーメンといったジャンルの中の一つとして家系ラーメンがここ数年で確立されました。それが閉店率が低くなっている一因だと思います。
また、地方には今まで家系ラーメン店が無い都道府県が多かったので、その県に出すと地域を独占する形で営業ができます。だから今は特に地方に出店する人や企業が増えて、全体的に増店傾向にあんです。
開業の審査は厳しいの?
開業支援にあたっての審査はあります。ある程度の基準は設けていて、成功できるような土台のある方にスタートしてもらう形式です。
物件選びは1店舗目の物件選びは特に慎重に行なっています。競争に負けずに長年店を続け、1店舗で終わるよりは4店舗、5店舗と店を増やして行って欲しいなという想いもあるので、ここなら大丈夫だろう!という物件が見つかるまでは妥協しないで物件探しをおこないます。
ラーメン開業を成功させる自信がある?
まずは家系ラーメンというジャンルが確立されたこと、そして家系文化のない地方に出店することで地域1番店になれるということ、そして物件をしっかり選ぶことによって1年で潰れず閉店率の低い開業が可能になっています。
ラーメン業界で長くやっていきたいという人は、ぜひ問い合わせてください!良い店舗を作る自信はあるので、全力でサポートさせていただきます。