お店での対応方法について詳しくご紹介します!
インバウンドの効果とその集客方法は?
今はコロナで減ってしまいましたが、元々ラーメンはインバウンドのお客様が多くいらっしゃいました。店舗によってまちまちですが、どのくらい海外のお客様がいらっしゃるかと言うと、多いところで9割、少ないところで1割に満たないくらいです。
例えば浅草、道頓堀などの日本でも名だたる観光地に関しては、外国人のお客様が9割です。他の外国の方が全然来ないエリアであれば1割に満たないくらいと本当にエリアによってバラバラですね。
外国人が多い観光地だと提供するラーメンは違うの?
海外のお客様は自分の国に合わせた味付けのラーメンを食べに来ているわけではなく、日本の味付けのラーメンを食べにきているので基本的には変えることはありません。
これが逆に海外にお店がある場合は、その国に合わせたラーメンの味付けになります。
みなさん日本に来ると日本食や日本のラーメンが食べたいなってなります。
日本に来てラーメンを食べたときに中国っぽい味付けだったり、自分の国で出ているラーメンと同じ味付けだとイヤですよね。だから、基本的にラーメンの味付けは変えません。
インバウンドのお客様の集客方法は?
エリアによって外国のお客様が多い少ないがあります。
弊社では、看板で目を引く作り方をしていますが、特にこれをやって海外のお客様をつかんでいるって事はしていません。
場所によってはいろいろな国の方が来ていただけるので、中国語、韓国語、英語、日本語など4ヶ国語のメニューを揃えて迎える準備をしています。来ていただいたお客様に対して、その国の人に合わせてメニューを出せるようにしています。
外国の方に合わせて外国語で対応できるスタッフがいるといいですね。弊社でも海外スタッフもいるので、そこに合わせて対応できる人間も何名かいます。
今後のインバウンドに向けて集客するべきなの?
個人の考え方としてはコロナが回復してインバウンドの人が戻ってきたときに向けて力を入れるべきかなと考えています。
今年はオリンピックもありますし、来年コロナが終わって海外から来る方も非常に増えてくると考えたときに、そこにターゲットを当てても全然ありなのかなと思います。日本食イコール焼肉、寿司、ラーメンと言うくらいラーメンの認知度が上がってきているので海外の方をターゲットにするのもありですね。