イスラム圏をターゲットにすれば大きな市場を獲得できる可能性大!鶏系スープで海外ラーメン展開を成功させるアイディアをご紹介します!
中東が狙い目なのはなぜ?
中東が狙い目である理由ですが、簡単に言いますと中東は日本食がまだ絶対的に少ないためです。
もちろん中東ヨーロッパのハワイと言われているドバイでしたらリゾート地なので多少日本食はあります。しかしまだアジアとかアメリカなどの他の国々に比べれば絶対的に少ないです。
なのでそこに進出して、リゾートにヨーロッパ各国の人たちが来られて気に入ってくれたら「自国で店をやりたい」と連絡くれたり…などでさらに広がりやすいと考えています。
ドバイには世界各国から人が訪れますので、そこを旗艦店として世界に広げていけます。
また、世界中にイスラム教徒の人が何十億といますのでその人たちをターゲットにする戦略もあります。 ただ家系だと難しいので、鶏白湯や鶏清湯系などの鶏系にします。
中東だと具体的にはどの国がオススメ?
中東で具体的におすすめの国はドバイやサウジアラビアです。
お金があって観光客が集まってくるというのもあります。また、イスラムの巡礼の方々が世界各国からメッカに行きます。そのメッカ近くにジェッダっていうハブのようなところがあり、そこにバーガーキングなどのいろんな世界のフランチャイズ店があります。
そうしてそこに来られた方々がインドネシアやマレーシアなどそれぞれの自国に帰られて「こんなハラールの鶏白湯の美味しいラーメン屋があったんだよ」などと広めてくれます。
フランスやアフリカやバングラディシュ、パキスタンも結構イスラム系が多いです。そのため、聖地周辺など中東で出すことによって幅広い国の方々を対象にすることができます。
聖地の近くジェッダ、サウジアラビアの首都のカイロには大きなモールがあって観光地のように人が集まります。そこには様々なお店が出店していますのでハラール対応のラーメン開業にはおすすめです。
中東の飲食店はどんな感じ?
中東は凄く面白いです。ご存知の通り、モスク、いわゆる教会みたいなところも女性と男性のスペースが別れていますが、普通のマクドナルドでも女性と男性は分かれて食べるようになっています。
会計するところも食べるところも、パブリックのエリアはみんな男女で分かれているんです。しかし最近は少しずつ規制も緩くなってきていて、夫婦兄弟家族一緒に入れるところも増えてきていますね。
インドでの開業のチャンスはあるの?
中央アジアの方、インドにもラーメン開業のチャンスはあります。
人口が多い上に、インドにはメインがヒンドゥー教でありながらもその他にイスラムやクリスチャンもいます。ヒンドゥー教は牛が食べられないし、イスラム教はポークが食べられません。なおかつ宗教上ビーガン、ベジタリアンも多いです。
宗教上野菜しか食べれないですが、 どの宗教でもチキンだけは食べられる範囲にあるので、チキンならヒンドゥー教の方もイスラム教の方も食べることができます。
なので先ほどの鶏白湯とか鶏系ならラーメンもできると思いますね。もうひとつインドの特徴としてはスパイス文化なので辛いほうが好まれるようです。担々麺みたいに少し辛味を効かせたほうがいいみたいです。
インドなら鶏系のラーメンはチャンスがあります。天ぷらも相性が良くて、日本の天ぷらは野菜が多いので食べやすいようです。
海外での開業支援で家系以外のラーメンの提供もできるの?
海外なら鶏白湯や鶏清湯はギフトの開業支援で提供できます。日本だと横浜家系と決まっていますが海外ではフレキシブルになんでもありにしています。
その国によって変えないといけないものが多いですし、基本は横浜家系ですが違うブランドも対応できます。