人材育成に力を入れろ!採用と教育はラーメン店で成功するためのキーポイント!

正社員やパート・アルバイトの人材育成は、ラーメン屋を成功させるための重要なポイント!
採用の方法は?効率よく採用するためのコツは?そして人材教育の方法は?…ラーメン屋の『人』にまつわる重要ポイントを解説!
ラーメン開業支援で受けられるサポートと成功する秘訣もお届けします♪

人材の育て方のコツって教えてもらえるの?

開業支援を受けていざ開業するってなった後に、まず皆さん悩まれるのが人材育成、どうやって人材を育てていくかということです。
株式会社ギフトでは開業される方に対して直営店で研修を行っているんですが、その研修の中で人材育成についても学んでいただけます。
直営店の教育の仕方だったりアルバイトさんに対する教育の仕方というのを真似していただいて、それをお店に持って帰ってフィードバックしながら教育をしてもらうという形がひとつですね。

もうひとつ、僕たち株式会社ギフトのアドバイザーから直接聞いていただくという形もあります。僕たちには飲食業界でずっとやってきたという経験がありますので、その経験に基づいたアドバイスをさせていただきます。
この2つのパターンで色々なコツなどをお伝えすることができると思います。

研修では具体的にどんなことが学べるの?

直営店での研修では、基本的に店長さんが当然お店には居るので、その店長さんの下に研修生としてついて、店長さんの部下なりアルバイトさんなりに教えているのを一緒に見ながら学んでいただきます。そこで色々とメモをしながら、それを同じように自店に帰った時に体現というか実現していただくような形になっています。
ルールに則ってやっていくので、2人目3人目と社員さんを雇った時にも同じようなやり方で教えることができます。

人材育成ってそんなに大事なの?

株式会社ギフトでも会社として人材教育部があるぐらい、人の教育が大事だと考えています。
我々には直営店やラーメンプロデュースで培ってきた人材育成のノウハウがあります。そういったノウハウがない状態でいきなりラーメン屋を始めて従業員を雇ってってなると、なかなか人の教え方というのは難しいと思っています。

ギフトの人材教育で大事にしていることは?

株式会社ギフトでは、ラーメンの作り方ももちろん大事なんですが、どちらかと言うとお客様に対してのサービスの仕方っていうところが重要だと考えています。

ラーメン屋を自分でやるってなった場合、大抵のパターンがまずスープを炊くというところから始まると思います。そうなるとスープの炊き方を教えないといけないですよね?しかしスープの炊き方というのは簡単ではなく、ただ教えただけでは誰でもすぐできるようにはなりません。

株式会社ギフトの場合、スープをPBにすることで基本的には仕込みがほぼ無いような形でのラーメンプロデュースをすることができています。ですので、スープを炊く必要がない分、お客様へのサービス面に集中して教育をすることが可能になっています。

人材採用ってやっぱり難しいの?

人材採用という面では、正直ラーメン業界はなかなか厳しい状況になっています。やはり同じ飲食業として、例えばカフェの業態だったりとかテイクアウトの業態に比べると、採用しづらい業態ではあります。

開業支援させていただくお店には、人材採用に関してももちろんアドバイスはさせていただいています。例えば、都内や関東だけではなく地方でも開業支援をしておりますので、あまり詳しくない地域については地元に行った時に採用の会社さんに話を聞いたり、その付近の時給相場を調べてそれに対して少し募集時給を上げるですとか、そういった工夫をしています。

東京だったら東京で、地方だったら地方で、それぞれにフィットする人材採用のやり方があると思っています。ですが今までの経験則から見ると、どちらかと言うと東京よりも地方の方が採りやすいところが正直あります。やはり仕事の絶対量が東京より地方の方が少ないので、募集をかけると人数が集まるという感じがしますね。
東京だと言い方がアレですがいくらでも仕事があると言いますか、特にアルバイトに関してはいくらでもあるという状況になっていますので、地方に比べると少し大変になってきます。

人材教育が上手くいかないとどうなるの?

人材教育が上手くいかない場合、結論から言うと失敗する確率が非常に高いかなと思います。例えば社長さんなり店長さんが、言い方は悪いですがいわゆるワンマンになってしまったりすると、当然その下の人間がついてこなくなってしまいます。仕事に対してのモチベーションも下がってしまいますよね。そうするとそれがおそらくお客様にも伝わってしまい、お客様が来店しなくなるという負のスパイラルになってしまいます。

人材教育が上手くいってない時サポートしてくれるの?

上記のような悪循環にならない為にも、売上のことも然りですが特に人の部分に関しては、弊社の方でサポートできる体制はしてる範囲でしていっています。
例えば今店長さんがどういった悩みを抱えているか、これはもう仕事でもプライベートでもいいんですが、そういったことを僕たちは親身になって聞きます。
それに対して僕たちの方でアドバイスできる範囲であればアドバイスしてっていう形を取っています。

単に仕事という割り振りだけではなく、その人の人生とかプライベートとか、その辺りも食い込んで話をすることで、お互いにそこでしっかりとした信頼関係も生まれます。そうすることで従業員さんにも優しく接せられるような、そういった環境ができるんじゃないかなと考えています。

オーナーさんや店長さんとのそういったやりとりは、電話やラインでも随時行っています。特にこのコロナ禍においては電話だったりオンラインだったりが増えました。ですが僕個人の意見としては、実際に会いに行って面と向かって話すことが大事なんじゃないかなと思っています。
個人的な悩みを聞いてほしいというだけで行くのはなかなか難しいんですが、その近くに行く予定の別のお店があったりとか、売上や人材などのお店に対しての悩みを聞くという用事を作って行くことはあります。

人材の採用も教育もどちらも上手くやっていかないと、お店自体も店舗展開も上手くいかなくなってしまいます。もし上手くいかないことがあったり悩むことがあれば、弊社に相談していただければと思います。


他にもこんな記事がおすすめ♪

ラーメンに限らず飲食店の経営でコスト管理はひじょ〜〜に大事なポイントです。コスト >>続きを読む
ラーメンで開業する時には、当然『良い物件』を選びたいですよね。良い物件の条件は立 >>続きを読む
『繁盛店』ってよく聞きますが、ラーメン屋で繁盛店ってどんな店だと思いますか? >>続きを読む
日本全国どこに行ってもあって、お客さんがいつも入っている。それがラーメン屋です。 >>続きを読む