個人でラーメン起業したいなら開業支援が最強⁉︎必要な貯金額から繁盛して会社化するまでの流れを紹介します!

個人でラーメン屋を始める人、その中でラーメン開業支援を受けて開業する人はどんな人なのか…
開業支援を受けるメリットや必要な貯金額について詳しく説明!
開業したら会社化できるの?資金調達は必須なの?そんなラーメン個人開業についての情報をお届けします!

どんな方が個人で開業支援を受けるの?

個人の方は飲食店で働かれている方が多いです。他にも脱サラで不動産やITなどの異業種の方も問い合わせの話を聞きます。
会社を辞められてからくる人もいますが、同時並行の人が多いです。物件を早く見に行けるという意味では辞めてからの方がいいですが、焦りがでてしまって判断が狂ってしまいます。弊社は焦っていい物件を掴めると思っていないませんし、どっしり構えている人の方がうまくいく可能性が高いです。

物件の選び方が飲食ではすごく重要です。物件選びでミスをするどんないい物を出しても上手くいかない可能性が高いです。弊社が他の所でやってもそうですが、8割くらいの物件をさまざまな理由で断ると思います。
仕事をしていません、もうすぐ貯金がつきますとなると、仕方ないかと物件を決めることがありますが、妥協した瞬間に失敗してしまいます。
弊社もオーナーにも妥協してほしくないので収入がある状態が大切です。

企業と個人で開業までの流れは違うの?

企業と個人で流れはほとんど変わりません。しかし、個人の方が物件や融資の審査が厳しく時間がかかることが多いです。
スムーズに決まった場合、物件が決まるのが2週間くらい、銀行から融資がおりるまで3週間くらい、工事が2〜3週間くらいかかります。
その間で研修を受けるので最短で2ヶ月はかかります。

企業と個人で選ぶ物件の差があるの?

物件を選ぶ差はありません。個人で開業する場合は小さい箱で、自分とスタッフ2、3人でできる15〜20坪くらいの箱がいいですね。

小さいお店だと11坪で19席のお店があるります。個人でスタートなのでお金が生まれない所にはお金をかけるべきではないという考えです。求人募集が大変ですが時給や待遇で差を付けて人を集めていただければいいかなと思っています。

個人開業はどのくらい貯金があればいいの?

選択肢が増えるので500万円くらいは用意して欲しいです。一番少ない人でも200万円くらいは用意していただいています。
用意していただいたお金を元手に銀行から融資を受け開業までもっていきたいと思っているので、自己資金にはできるだけ手をつけないようにしています。なにかあった時のために、自己資金が多いほど安定すると思います。

融資を受けずに開業したケースは?

自己資金で1千500万円持ってるので1千万円使って開業したといったケースもあります。借金が嫌だからという人もいますが、今後の事業展開のスピードが遅くなるため、弊社ではあまりオススメしていません。
余裕があっても融資を受けて銀行との関係を作っておくのも重要になります。例えば初期投資で1千万円を借りて7年で返済していくとすると月12〜13万円くらいの支払いになります。そのため、今持っている1千万円を使って事業を始めた方が弊社としてはいいのではないかと思っています。

個人で開業後は法人化するの?

大体1〜2年くらいで次のお店を出そうとする時に法人化を考えています。その方が税制上の優遇措置が受けることができるからです。
開業してから2年間は消費税が免除になり、法人化するとさらに2年間免除となります。上手いタイミングで法人かしたら4年間の消費税の優遇があります。そのため、2年ないし、次の店舗のタイミングで法人化しています。
個人のままの方もいますが1〜2店舗と店舗展開をしていない方です。


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